AIツールの話題は尽きないが、「実際に使えるもの」となると絞られてくる。
音楽家・映像クリエイター・ライターが今現場で使っているAIツールを7つ選んだ。
使いどころと注意点も合わせて紹介する。
1. Suno── AI音楽生成
Sunoはテキストプロンプトから楽曲を生成するサービスだ。
ジャンル・雰囲気・楽器編成を指定すると、数秒で1〜3分の楽曲が出来上がる。
BGM制作や「曲のデモを素早く作る」用途で使われているケースが増えている。
3.7億ドルの資金調達を受けており、今最も注目されているAI音楽ツールのひとつだ。
2. ElevenLabs── AI音声生成・クローン
ElevenLabsは高品質な音声生成サービスで、ナレーション・ポッドキャスト・動画の吹き替えに使われている。
自分の声をクローンして別言語でしゃべらせる機能があり、海外展開を考えるクリエイターには特に有効だ。
音声クリエイターへの累計支払いは1,100万ドルを超えており、収益化の仕組みも整ってきている。
3. Runway── AI動画生成・編集
Runwayは動画生成・編集に特化したAIサービスだ。
静止画から動画を生成する「Gen-3」や、動画から不要な要素を消すツールが映像クリエイターに使われている。
5.4億ドルを調達しており、Adobe Premiere Proとの連携機能も持つ。
4. Claude / ChatGPT── ライティング・構成
記事の構成・SNS投稿文・歌詞のアイデア出しなど、テキスト生成AIはクリエイターの日常業務に組み込まれはじめている。
Claudeは長文の一貫性が高く、ChatGPTはプラグインエコシステムが豊富だ。
どちらも無料プランで基本機能が使える。
5. Midjourney── 画像生成
Midjourneyはアーティスティックな画像生成で現在最も評価が高いサービスだ。
アルバムジャケット・SNSのサムネイル・コンセプトアートの叩き台として使われている。
月$10から使え、Discordベースのインターフェースが特徴的だ。
6. Soundraw── BGM自動生成
Soundrawは動画クリエイター向けのBGM生成サービスだ。
ムード・ジャンル・テンポ・長さを指定するとオリジナルBGMが生成され、商用利用可能なライセンスがついてくる。
YouTuberやポッドキャスターが著作権フリーBGMの代替として使うケースが増えている。
7. Notion AI── 情報整理・アイデア管理
Notionに統合されたAI機能で、記事の要約・アイデアの展開・タスクの整理ができる。
特に「情報量が多くなりがちなクリエイターの日常管理」に向いている。
すでにNotionを使っているなら、追加費用$8/月でAI機能が使えるようになる。
まとめ
AIツールを使うかどうかは好みの問題だが、「存在を知らない」は損だ。
すべてを使う必要はなく、自分の制作フローの中でボトルネックになっている部分にひとつ試してみるところから始めればいい。
調査日: 2026-03-28
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