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AIツール
GoogleがLyria 3 Proを公開──「イントロ→サビ→アウトロ」を指定して3分の曲を作る時代が来た
GoogleがLyria 3 Proを3月25日に発表した。最大3分間のフル楽曲を、イントロ・ヴァース・コーラス・ブリッジ・アウトロという構造を指定して生成できる。前世代のLyria 3が30秒ループだったことを考えると、ひと世代分の跳躍だ。 何が変わったか──構造指定... -
音楽ビジネス
日本音楽産業の海外売上が初めて1,200億円超──配信とライブが「双璧」として並立する越境ファン経済の実像
経済産業省が3月26日に発表した速報値によると、2024年の日本音楽産業の海外売上は1,239億円に達した。初めて1,200億円を突破した年だ。注目すべきは内訳で、配信530億円・ライブ515億円がほぼ同規模で並立している。「デジタルで知って、リアルで体験する... -
音楽ビジネス
SymphonicがDistro Nationを買収──「YouTube収益化専門会社」がディストリビューターに吸収される意味
音楽ディストリビューターのSymphonicが、YouTubeの収益化プラットフォームDistro Nationを買収した。3月26日の発表だ。これは単なるM&Aではない。YouTubeでの権利管理と収益化が、ディストリビューション業務の「コア」に組み込まれる時代が来たとい... -
AIツール
「プロミュージシャンの78%がAIを使っている」──調査が示す、AIツールの使い方は「生成」より「編集」
プロミュージシャンの78%がAIツールを使っている──そう言われると「AIで曲を自動生成している」と想像するかもしれない。実態は違う。Moises×Water & Musicが1,525人を対象に行った調査が、その実像を数字で示した。 プロの78%がAIを活用。しかし「生... -
AIツール
Suno v5.5「自分の声でAI楽曲を歌える」──クリエイターはどう使うべきか
AIが「自分の声で歌う」時代が来た。 Sunoは2026年3月26日、v5.5をリリースした。今回のアップデートの核心は「Voices」「Custom Models」「My Taste」の3機能だ。これまでのAI音楽生成は「どんな曲でも作れるが、自分らしくない」という問題があった。v5.... -
AIツール
TuneCoreがAI生成曲を大量拒否──「配信できる曲・できない曲」の境界線はどこにあるか
SunoやUdioで作った曲をTuneCoreで配信しようとしたら、審査に落ちた──そんな報告が2026年に入って急増している。 TuneCoreは、100%AI生成の楽曲を原則として配信不可とする方針を打ち出した。同時に、Deezerが「AI音楽をアルゴリズムの推奨から削除する」... -
音楽ビジネス
Spotify×SeatGeek──音楽を聴く場所でチケットを買う時代が来た
ストリーミングとライブチケットの境界線が消えつつある。 Spotifyは2026年2月、チケット販売サービスのSeatGeekと提携し、Spotifyアプリ内でコンサートチケットを購入できる統合を発表した。さらに3月24日にはApple MusicがTicketmasterと提携し、アーテ... -
音楽ビジネス
Create Music Groupが22億ドル評価額で450億円調達──「ミュージシャンのための会社」は何を目指すか
「アーティストのための音楽会社」という言葉は使い古されているが、それを本当に実現しようとしているスタートアップがある。 Create Music Groupは2026年3月、4億5,000万ドル(約450億円)の資金調達を完了し、評価額は22億ドルに達した。わずか2年前の... -
使い方ガイド
DistroKidとは?──料金・評判・使い方を実際のユーザーの声とともに解説
DistroKidは、アメリカ発の音楽配信代行サービスだ。年間定額制で楽曲数無制限という料金モデルが特徴で、2013年の創業以来、世界中のインディーアーティストから支持を集めてきた。 ただし「人気=良いサービス」とは限らない。Xでは実際に使い続けたミュ... -
クリエイターエコノミー
TikTokの「Your Music」ボタンとは?──クリエイターが自分の楽曲で収益化できる新機能を解説
TikTokが2026年に追加した「Your Music」ボタンは、ミュージシャンにとって見逃せないアップデートだ。 自分の楽曲をTikTokで流すことは以前からできたが、「Your Music」ボタンはそれをさらに一歩進める。視聴者が「この曲をどこで聴けるか」をワンタップ...