-
音楽ビジネス
Spotifyが昨年10億を還元——インディーが全ロイヤリティの50%を初めて稼いだ
Greenroom読者なら、Spotifyが毎年発表するLoud & Clearレポートを心待ちにしているだろう。今年の2026年版は、音楽業界の重心が完全にシフトしたことを明確に示している。2025年にSpotifyがアーティストへ還元したロイヤリティは110億ドル。その半分... -
AIツール
録音音楽市場が4.8兆円——IFPIが初めて「AI詐欺再生」を業界の主要リスクに挙げた
世界の録音音楽市場は拡大を続けている。2025年には4.8兆円規模に達し、成長を牽引するのはストリーミングだけではない。日本市場の存在感が改めて示されている。音楽で生計を立てたいクリエイターにとって、この報告書は未来の戦略を考える上で必読の情報... -
音楽ビジネス
ビル・アックマンがUMGを7兆円で買おうとしている——世界最大レーベルの所有者が変わると何が起きるか
世界最大の音楽企業 Universal Music Group (UMG) が、再び大きな動きを見せている。著名投資家ビル・アックマン率いる Pershing Square Capital Management が、UMGの全株式を約7兆円で買収する提案を明らかにした。この巨大な動きが、世界の音楽業界、そ... -
AIツール
私の声がAIに盗まれた——フォーク歌手が体験したAI声クローンと著作権トロールの二重地獄
あなたの声がAIに勝手に使われ、さらに楽曲の収益を奪われる。そんな悪夢のようなシナリオが、米国のフォーク歌手マーフィー・キャンベルを襲った。AIによる音声クローンと著作権トロールという二つの脅威は、もはや未来の話ではない。今すぐクリエイター... -
AIツール
ElevenLabsがAI音楽アプリをリリース——SunoとUdioに第3の強豪が現れた
AI音声技術で知られるElevenLabsが、AI音楽生成アプリ「ElevenMusic」をiOS向けにリリースした。すでにSunoやUdioが先行するAI音楽市場に、評価額$11Bの巨人が本格参入した形だ。この動きは、同社が単なる音声AI企業から多角化を進める戦略を示す。音楽ク... -
音楽ビジネス
Instagramユーザーの32%がスーパーファン——23%ストリーミング増の数字が語るミュージシャンの使い方
Metaが分析会社Luminateに委託した最新調査で、Instagramが音楽スーパーファンにとって極めて重要なプラットフォームであると判明した。デイリー音楽エンゲージユーザーの3人に1人がスーパーファンであり、Instagramでの活動がストリーミング再生数の大幅... -
音楽ビジネス
BMGとConcordの合併交渉——第4のメジャーレーベルは誕生するか
独立系大手として知られるBMGとConcordが、水面下で合併交渉を進めている。その取引規模は最大70億ドル(日本円で約1兆円超)にも達すると報じられた。この巨額ディールが成立すれば、音楽業界に「第4のメジャーレーベル」が誕生するかもしれない。世界の... -
AIツール
Warner MusicとSunoが和解——AI音楽訴訟からライセンスモデルへ転換した意味
WMGとSuno和解。AI音楽の稼ぎ方、ライセンスで変わる。 WMGとSunoがAI音楽の著作権訴訟で和解した。そして、AI音楽に関する初のライセンス契約を結んだ。これはAI音楽が「アーティストから奪うもの」という認識から、「共存し、新たな稼ぎ方を提示するもの... -
音楽ビジネス
SpotifyのSongDNAが変える音楽体験——サンプル元・共同制作者を可視化する新機能
Spotifyが新しいベータ機能「SongDNA」の提供を開始した。この機能は、これまで見えにくかった楽曲の共同制作者やインスピレーション源を可視化する。日本のクリエイターにとって、自身の音楽がどのように生まれたか伝え、ファンとの新しい繋がりを生む重... -
音楽ビジネス
ビニール売上43年ぶりに10億ドル突破——Z世代が「モノとしての音楽」を買う理由
米国の音楽産業は、2025年に史上最高の収益を記録した。その中でも注目すべきは、ビニールレコードの売上が1983年以来初めて10億ドルを突破したことだ。Taylor Swiftがこのブームを牽引している。ストリーミング全盛の今、なぜ「モノとしての音楽」が再び...