音楽ビジネス– category –
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独立系アーティストに2億ドルが流れ込む──Duettiが証明する「カタログ売却」という新しい資金調達
インディーズアーティストは、素晴らしい音楽を作り続けている。しかし、活動資金の調達は常に大きな壁だ。この問題を解決し、独立系アーティストが正当な評価を得るための新たな道を開くスタートアップがある。それがDuettiだ。 Duettiは先日、総額2億ド... -
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SymphonicがDistro Nationを買収──「YouTube収益化専門会社」がディストリビューターに吸収される意味
音楽ディストリビューターのSymphonicが、YouTubeの収益化プラットフォームDistro Nationを買収した。3月26日の発表だ。これは単なるM&Aではない。YouTubeでの権利管理と収益化が、ディストリビューション業務の「コア」に組み込まれる時代が来たとい... -
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日本音楽産業の海外売上が初めて1,200億円超──配信とライブが「双璧」として並立する越境ファン経済の実像
経済産業省が3月26日に発表した速報値によると、2024年の日本音楽産業の海外売上は1,239億円に達した。初めて1,200億円を突破した年だ。注目すべきは内訳で、配信530億円・ライブ515億円がほぼ同規模で並立している。「デジタルで知って、リアルで体験する... -
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Create Music Groupが22億ドル評価額で450億円調達──「ミュージシャンのための会社」は何を目指すか
「アーティストのための音楽会社」という言葉は使い古されているが、それを本当に実現しようとしているスタートアップがある。 Create Music Groupは2026年3月、4億5,000万ドル(約450億円)の資金調達を完了し、評価額は22億ドルに達した。わずか2年前の... -
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Spotify×SeatGeek──音楽を聴く場所でチケットを買う時代が来た
ストリーミングとライブチケットの境界線が消えつつある。 Spotifyは2026年2月、チケット販売サービスのSeatGeekと提携し、Spotifyアプリ内でコンサートチケットを購入できる統合を発表した。さらに3月24日にはApple MusicがTicketmasterと提携し、アーテ... -
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録音音楽の世界収益が初めて315億ドルを突破──IFPI「グローバル音楽レポート2026」が描く産業の現在地
録音音楽の世界市場が、また一つ節目を超えた。 IFPIが3月18日に発表した「グローバル音楽レポート2026」によると、2025年の世界録音音楽収益は前年比6.4%増の315億ドルに達し、11年連続の成長を記録した。そして初めて、有料ストリーミングの収益が全体の... -
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Spotifyが2025年に音楽業界へ還元した額は110億ドル──「Loud & Clear 2026」が示す、インディーアーティストに起きていること
Spotifyが3月11日に公開した年次報告書「Loud & Clear 2026」に、注目すべき数字が並んでいる。 2025年にSpotifyが音楽業界全体に支払ったロイヤルティは110億ドル以上。前年比10%超の増加で、他の音楽収入源の2倍のペースで伸びている。そしてその約...