「書くことで食う」を本気で考えているなら、Substackは避けて通れないサービスだ。
ニュースレターを起点に、音声・動画・コミュニティまで広げられる独立メディアプラットフォームで、世界のライター・クリエイターに急速に浸透している。
日本にはnoteという近い存在があるが、設計思想はかなり異なる。
どちらをどう使うべきか、整理してみたい。
Substackとは何か
Substackは2017年創業のアメリカのサービスで、メールニュースレターの配信を軸にしたクリエイタープラットフォームだ。
読者はメールアドレスで「購読」し、無料・有料のコンテンツを受け取る仕組みになっている。
収益モデルはシンプルで、有料購読料の約86%がクリエイターに支払われる。
Substackの取り分は10%、残り数%が決済手数料(Stripe)だ。
特徴的なのは読者リストの所有権だ。
Substackを離れるときに、購読者のメールアドレスを全部持ち出せる。
プラットフォームに依存せず、自分の読者と直接つながり続けられる設計になっている。
noteとの違い

最大の違いは「発見のされやすさ」と「読者の持ち出し可否」だ。
noteはプラットフォーム内での発見(フォロー・タイムライン)が強く、日本語ユーザーなら新規読者を獲得しやすい。
Substackは発見機能が弱いぶん、外からSNSで集客して読者をメールリストに変換していく設計だ。
日本のクリエイターへの示唆
日本語で書くなら、まず読者を作るという意味ではnoteの方が始めやすい。
ただ「自分のメディアを持つ」という意識で動くなら、Substackの設計思想の方が長期的に強い。
読者のメールアドレスを持っておくことは、プラットフォームがなくなっても自分のビジネスが続くということだ。
noteの読者は「noteのフォロワー」であって、「自分の読者」ではないとも言える。
海外展開を考えているクリエイターや、ニュースレター形式で深いコンテンツを届けたい人には、Substackを試す価値がある。
元ネタ: https://substack.com/about
調査日: 2026-03-28

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